意識を向けた先は馬の祭りを支える裏方

先週末、家族を誘い遠路を経て辿り着いたとこ。計画自体は数カ月前から練り、あとは天気が良ければ最高という状態だったけど、やっぱ持ってる晴天予想さ。

朝モヤが残る芝生には的を立てる姿があり、ロープで区切る埒を点検、もうひとりは板を微調整中。

静かなやりとりが続く中、長崎県の馬の祭りを準備する手際は、まるで舞踊みたい。これから始まる神事をそっと支えています。

光沢を帯びた鞍を仕立てる革細工師と、矢羽根を丁寧に整える矢師が並び、細部にまで魂を込めていました。走路脇に花飾りを結ぶ裏方も、華やかな瞬間を演出する重要な役割。

長崎県の馬の祭りが始まり、射手が駆け出す直前、職人達は一斉に視線を集め、無言のうちに準備完了を告げ合います。

柔らかな陽が走路を包むころ、家族と私は深く息を吸い込み、裏方による連携に心を打たれちゃった。

派手な舞台だけじゃなく、それを形作る部分が見れたから、長崎県の馬の祭りで貴重な経験が出来た。メイン以外にも目を向ければ、何回も訪れていようと、新鮮に感じるはず。